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設計競技 佐敷町文化センター 特別賞受賞 1991年 |
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佐敷町の風景の中に溶け込み風や海の香りが感じられ、町の文化を踏まえた将来の発展にも対応し、いつまでも誰にでも優しい建築にしたい。2棟が囲んだふれあい広場は各施設の接点ですべたがここで出会い、相互に意識しあう『空き』であると共に,多人数の密度にもゆとりのある空間となり町民で賑わえる。町道より施設への侵入は、用水路を渡る橋で左右の動線に明快に分かれた後、円弧を描いて結びつき、中庭を通り将来の海浜開発地域へと拡がっていく。町民会館へは、徐々にレベルを上げながら広場のスタンドを含んでスロープで導入する。海・帆・背景の丘稜・ヤシ並木・集落の屋根をイメージした建築です。 |
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