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設計競技　国際交流文化センター　1998年

交流とは全てに同次元で同レベルの状態でおいて行われることが理想であり、力の大小・富の差・肌の色の違い・宗教・思想の違いを超えて理解することが必要です。平衡を欠く交流は相互理解に欠けいろいろな矛盾や不安定要素の元を生み、争いや差別を引き起こします。交流には共に理解する手段としてオープンな情報がデジタル的な媒体として共有できることが必要です。同じ力関係（同レベル）の交流になるためにはお互いの持っている情報を一度フィルターに書けた状態で交流が行われることが望ましい。建築空間においても同じ事が言えます。このコンペでは『未来に結びターミナルスペースを内在するチャンプライズ空間』を提案しました。

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